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ドイツにおける被害

届出番号(1) (2) (3) (4)

 
届出番号(1)
提出日=1999/7/25 種別=
盗難
場所=
夜行列車
届出者=ゆきみ
被害者=相棒

私たち4人は、コペンハーゲンからアムステルダムに向かう夜行列車のクシェットに乗っていました。
普通、2等のクシェットは6人1部屋だと思うのですが、このときは4人1部屋だったので、私たちはゆったり落ち着いていました。
それがいけなかったのか、旅の疲れがどっと出て、睡魔に襲われました。
「そろそろ寝よう。カギをかけるわね」という言葉を発するものもなく、4人は眠りに落ちました。(つまり客室ドアのカギはかかっていなかった
朝、目を覚ますとミーコの真っ赤なショルダーバッグの中から財布が無くなっていました。
彼女ったら、そのバッグを足元に放り出したまま寝ていたのです。
バッグを抱いて寝ていた他の3人は「おまえってやつは!!」とあきれ返りました。
ただし、盗られたのは日本円に換算して2000円足らず。 幸いなことに、大金が入っている方の財布は無事だった。 小銭を入れた小さい財布を、すぐに取り出せるように紐で結び付けておいたのですが、紐を切られて盗られたのです。
大きい財布の方が無事だったのは、 イタリアでも役に立った、あの真っ赤なショルダーバッグのお陰。

赤いショルダーバッグについては
「イタリアにおける被害」の「届出番号(3)」

 
届出番号(2)
届出日=1999/11/15 種別=
盗難
場所=
夜行列車
届出者=ごおちっち
被害者=同室の人

93年9月、ブリュッセルからウィーンの移動に夜行列車を利用したときのこと。

その日はクシェットがすいていたようで、同室は私の他にハンガリー人女性 一人だけだった。
拙い英語(ハンガリー人の彼女は堪能)で会話したことによると、 彼女は休暇(2ヶ月!)を取って、ベルギー人と結婚した友達を訪ねた帰り。 仕事柄(内容は不明)、ハンガリー語、英語、ドイツ語、フランス語に堪能 とのことで、当時のハンガリーのことを考えるとかなりのエリートらしい。ジーンズにセーターというカジュアルなスタイルではあったが、 彼女は西欧人かのごとく垢抜けていた。
その後、二人ともベッドに上った(各人、最上段のベッドだった)。
私は、バッグパックはワイヤーロックでベッドの柱につなぎ、 ショルダーバッグは抱え込んで毛布にもぐり、彼女よりも先に休んだ。

翌朝、車掌が朝食を運んできたので、私は座席で、彼女はベッドで 朝食をとっていた。
しばらくすると、彼女が大声を出して、私が座っている座席の下を指した。
見てみると、彼女のハンドバッグが!!
拾って彼女に渡し、彼女が中を確認すると、財布がなくなっていた。
寝る前に鍵を掛けたか彼女に聞くと、確かに掛けたと言う。
彼女は「犯人は車掌しかいない!!!」と、車掌に猛烈抗議したが、 車掌は「ウィーン駅で警察に届けるように」と繰り返すだけ。
彼女は「しらばっくれるな!!(と言ってたんだと思う^^;)」と 泣き叫んでいた。
それもそのはず。彼女が盗られた金額は日本円にして7万円(当時)。
それは、彼女のほぼ3ヶ月分の給料と同額だった・・・。

いかにも貧乏旅行風の私に比べて、彼女は持ち物も含めてきれいな格好をして いたこと、女性二人の部屋だったことから狙われたのだろう。 それに、彼女は荷物をそのまま棚に置いただけだった・・・。

何とも言えない気分でウィーンに到着し、列車を降りたが、 ホームで、泣きはらした目の彼女が「ウィーンを楽しんで来て!」と 手を振りながら声を掛けてくれた。
それどころじゃない状況なのに、たった一晩だけのつきあいだった外国人に 対して気遣ってくれた彼女に、心底感激した。

* * * * *

もう6年も前のことなのに、鮮明に覚えている出来事です。私は彼女がまだ起きているうちから眠りに入っていたので、 彼女が本当に鍵を掛けて寝たのかは不明です(彼女の主張を信じていますが)。
ともかく、クシェットでも車掌がグルになって盗難する事があると聞いていた し、「クシェットでも安全ではない」ということが身にしみた出来事でした。
以来、私は、体が楽&荷物を置く棚がある&荷物をくくりつけられる、 以上の理由でクシェットは必ず最上段をリクエストするようになりました。

 
届出番号(3)
届出日=2006/5/20 種別=
ぼったくり?タクシー
場所=
コーブルク
届出者=東風
被害者=本人

コーブルクから隣町のローデンタールにあるフンメル人形工場に行く日、予定の電車に乗り遅れてしまいました。時間に遅れるよりはと駅前タクシーを利用することに。
運転手はトルコ系の人で、乗る前に大体の金額を聞いたら「15ユーロ」との返事。で、車が動き出した時にはメーターが動いていたのですが、しばらく走りふとメーターに目を留めると・・・freeという文字が!
家族に日本語で説明しているうちに工場に到着。
運転手は「15ユーロ」と言い張り、私は「おかしい、いんちきだ」と激怒。
すると「そんなことはない。乗る前にも言ったはずだ」の一点張り。ついに「領収書を書けばいいだろう?」と領収書に15ユーロと書いて差し出しました。きっと私たちのことをバイヤーと思ったのでしょう。
とにかく約束の時間もあるので支払いましたが、帰り、バスに乗ったら2ユーロもせず・・・(電車も似たようなものです) 。まあ、メーターがちゃんと動いても12ユーロぐらいしたのかもしれないと家族と反省会をしてあきらめました。にしても、3ユーロは結構なお値段!

まさか、ドイツでメーターを使わないタクシーに遭遇するとは。しかも昼間、公的なタクシープールから出発したのに・・・。
ドイツではそういうことはあり得ないと思っていただけに、ショックは大きかったです。これからは気をつけなくては。

西欧先進国ドイツのぼったくりは、アジアあたりのとはひと味違いますね。
確かに最初に「15ユーロ」と言ったんだから、嘘ではないわけで。
「領収書を書けばいいんだろう?」という逆ギレも新鮮です。 (かおる)

 
届出番号(4)
届出日=2006/10/7 種別=
ぼったくりタクシー
場所=
フランクフルト
届出者=佐藤
被害者=本人

30代女性です。
2006年8月にドイツに行ったときのことです。
フランクフルトのホテルでタクシーを呼んでもらいました。
運転手(トルコ系)に地図を見せて、「ここの駅まで行きたい」と言ったのに、「わからないから」と目的地まで行ってもらえず(近くも遠くもない場所)、「違う駅まで行くから、そこから電車で行け」と言われました。
ただでさえ不愉快なのに、チカチカなんかメーターをつけたり消したりいじり始め、ついにメータを途中で消されました。
つい さっきまで3ユーロくらいだったのに、到着したら口頭で「10ユーロだ」と・・・抗議する気力もうせてしまい、支払いました。

「『領収書をよこせ』と言えばごまかしがきかない」と、あとになってから聞いたのですが、上の投稿を見ると、それも効力がないんですね。
私もドイツのタクシーはボラないと聞いていたので大変ショックでした。

上の投稿の領収書うんぬんは、「タクシーの運転手が客のことを
領収書さえあればすべて経費で落とせるバイヤーだと思いこみ
文句があるなら領収書を書いてやると開き直った」
ということなのではないでしょうか。
普通の場合、 客が領収書をくれと言ったら、
それをどこかに証拠として提出されるかもしれないと考えて
態度を改めるものなのでは。(かおる)

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