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フランスにおける被害(その1)

届出番号(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10)

 
届出番号(1)
届出日=1999/7/25 種別=
スリ
場所=
パリ
届出者=ももじろう
被害者=本人

メトロ3号線の始発駅Gallieniでのことです。
メトロの自動改札でキップが読み取りエラーになったものだからモタモタしていたら、後ろの お兄ちゃんが、自動改札を乗り越えて行けと、後ろから押すんです。
私が、「いいから」と行っても、「行け」と強引に押します。
しかたがないので、やっとのことで改札を乗り越えて、後ろを振り返ると、そのお兄ちゃんは 居なくなっていました。 周りの人が何か言っていましたが、英語もままならない私に、まして フランス語など到底分かりません。その時は気がつかずに、メトロに乗ってオペラ座で降りたときに財布がないことに気づきました。
被害はキャッシュ(400フラン)と銀行のカード2枚、会社のIDカード。クレジットカードはパスポートと一緒に腹巻に入れておいたので無事でした。
今にして思えば、カルネ(回数券)を買うために切符売り場で財布を出したのを見られていたに違いない。 さらに、その財布をズボンの後ろポケットに入れておいたのも失敗でした。

あまりの悔しさに、オペラ座のパリ警察まで行って、カタコトで盗難届を提出しました。

まず、ミキトラベルに行って、日仏併記の「被害届作成依頼書」をもらって、被害届の書き方や提出のしかたを教わりました。(ミキトラベルは半日観光を予約しただけのご縁だったのですが、親切に教えてくれました。)

パリ警察に行くと、映画でよく見た制服の警察官が一杯いて感激です。

受付で、「ボンジュール」と言ってから、おもむろに「被害届作成依頼書」をテー ブルにおいて、ニッコリしました。こういう時はスマイルが大切ですよね。
暫くすると、美人の婦警さん(パリジェンヌだぁ)がやって来て、取調室のような ところに連れていかれて、事情聴取されました。
でもフランス語で聞くんです。
こっちはフランス語はサッパリなので、「Anglais?」 って言うとダメだと言います。
国家公務員が英語もできないのって思いましたが、 気を取り直して、「Japonais?」って聞いてみましたが、予想どおりダメ。
どうせ通じないならと全部日本語でとおしましたが、通じるのはボディランゲージし かないので、まるでパントマイムの世界でした。
それでも、何とか盗難届けをその婦警さんがタイプしてくれて提出できました。

もちろん財布は戻って来ませんでしたし、保険請求もしませんでした。
何故って、保険請 求するには、苦労して提出した盗難届けの控えを提出しなければならないので、もっ たいないのでしょ!(^^)

<ももじろうさんのHPはこちら

 
届出番号(2)
届出日=1999/7/25 種別=
スリ
場所=
パリ
届出者=かおる
被害者=本人

「パリはスリが多い」と言われているが、「狙われるのはスキがあるからよ」とうそぶいていた私。
ところが、パリも6回目、いよいよ自他ともに認めるパリのベテランになったかというとき、それは起こった。
メトロ1号線の"Tuilerie"駅のホームで待っているとき、私は確かにボ〜ッとしていた。日本にいるときと同じくらい。
滑りこんできたメトロに いつもの通り乗りこむと、私が乗ったところだけが異様に混雑しているし、周りは子どもばかりだ。
なんだか変! はっと気がつくと、私のたすきがけにしたショルダーバッグのフタの下に女の子の手が・・・ スリだ!
私はショルダーバッグをぐいっと抱え込み、その女の子を睨んだ。
2人の目と目が合う。飛び散る火花 !!!←バチバチ
ちぇ、ばれたか。無言でも子ども全員に伝わったらしい。
次の駅で彼らはバタバタと降りて行った。

私のショルダーはファスナーで締めた上にさらに外ブタをかぶせるタイプだった。
この後、第2代目のショルダーを買うとき、同じタイプのを探しまわった。
(意外に少ないんですよ、これが)

「慣れているから平気」という気の緩みは禁物。 スリはボ〜っとしている人をピンポイントで攻撃する。
ちなみに、メトロ1号線は特にスリが多いらしいので、皆さん、気をつけてください。

 
届出番号(3)
届出日= 1999/7/25 種別=
スリ
場所=
パリ
届出者=みー・ママ
被害者=本人

パリのオペラ座のあたり、人混みの中を歩いていたら、 肩から掛けたバックが少し引っ張られるような気がした。
どうしたのかな?と思って振り返ったけど特に異常はなかった。
また引っ張られるような気がした。
見るとバックの一番外側の止め金がはずされている。
まわりにはにやにやしている若者数名がいた。
幸運にも何も被害はなかったけど、みんな気をつけてね。

<みーママさんのHPはこちら

 
届出番号(4)
届出日=1999/7/28 種別=
盗難
場所=
パリ
届出者=はみ
被害者=友人

これは、友人Kさんの「旅行にカードは必要!!」という所から始まった話なのですが・・ ・。

Kさんが、友人3人とフランス・イタリアのツアーに参加したときのこと。
最初はパリ。
パスポートや帰りの航空券といった貴重品は ホテルの貴重品BOXに預けておりました。
さて、イタリアへと移動するために空港へ向かうバスの中で、Kさん、 帰りの航空券が紛失していることに気が付きます。 それも、3人分!!
時間に余裕があったのでホテルに引き返して思いつくところすべてを探したのですが、 どこにも無し。
まあ、貴重品に預けて、そこから出し入れしていないので、 そこに無ければどこにもないわけですが・・・・。

添乗員さんや旅行会社(航空会社だったかな?)の指示に従って、 とりあえず正規料金を払って、予定通りの飛行機に乗ってローマへ。
その後も航空券は見つかることはなく、日本までの航空券をすべて正規料金を 払って乗ることになりました。 (3人分・・・120万くらいしたそうです。 これで、カードは必要、という話だったのですね)

さて、消えた航空券、貴重品預けにして以来、チェックアウトするまで 1度も出し入れしていない、ということで、 「これは盗難されたとしか考えられない」と、レポート3枚、 びっちり状況とかを書いて保険会社に提出、お金はほぼ全額、返ってきたそうで す。

ポイントは、乗る予定の飛行機に、ちゃんと乗ったことだそーです。あらかじめ予約がしてあったわけですから・・・記録が残っているし。でもそのチケットでは乗ってないし・・・で。

 
届出番号(5)
届出日=1999/12/13 種別=
スリ
場所=
パリ
届出者=miyamoto
被害者=本人

私と家族は1982年、地下鉄駅からルーブル美術館に行く道で、子ども2人組に襲われました。
後で考えると、新聞紙を手に持って近づいてくる。まったく本に書いてあるとおりでしたね。でも、その時は知らなかったのでした。
「何だ、こいつらは」と思いました。
そこで、最初日本語で、「うるさいあっちへ行け」と言ったが当然通じない。
そのときはドイツに生活していたので、とっさに "Polizei(ポリツァイ)"と叫んだ。それでも子どもたちは攻撃を止めない。
そうだ、ここはドイツ語は通じないんだと思った私は、"Police"と叫んだのです。
その叫びが終わるか否かのうちに、誰もいなくなりました。ほんとに一瞬のできごとでした。
オープンな広い道、そばに何人も大人が通っていたが、みんな呆然として見ていただけ。

その後、パリの日本デパートに行ったら、店員から、「よく日本人はそうやって襲われるんです」と教えられました。 みんな体が動けない。お金を取られても声が出ないそうです。
「よく声を出しましたね」と誉められました。

この話を日本人の仲間に教えたら、彼らもその後イタリアとかフランスで、そういう体験をしたそうです。でも、私の話を聞いていたから、ちゃんと大声で叫んで無事だったとか。

 
届出番号(6)
届出日=2000/3/14 種別=
雲助タクシー
場所=
パリ
届出者=
被害者=本人

友達と2人で初めてフランスに行った時、パリでタクシーに乗りました。
運転手さんがちょっと怖めの人(外見が)で、でもなんとか目的地に着きほっとして、 その後1日を過ごし、夕方ホテルに帰ってタクシー料金のおつりを両替してもらおうとしたら、
ホテルの人「このお札今は使われてませんよ。」
私「・・・・・・!?・・・・・・。」
しかもあとで聞いてみると、料金も相場より結構高めにとられたようです。
微妙な被害届でした;;

 
届出番号(7)
届出日=
2000/4/30
種別=
ぼったくりカフェ
場所=
バスティア
届出者=MIEKO
被害者=本人・友人

コルシカのバスティアでニース行きのフェリーを待っていたときのこと。

カフェで一服したのでした。
フランスのカフェやレストランでは、お勘定すると「支払済み」の証明のために、レジで打ち出されたレシートを指でちょこっとちぎってくれるでしょ。そこのギャルソン、それをやらないでおいて、あとになって「お前たちはまだ払っていない」とインネンをつけてきたんです。
「冗談じゃないわ!」と私たちは怒り、負けずにガンガン言い返しました。
(私はフランス語で、友人は英語で)
そしたらヤツは引き下がりました。

こういう場合、言葉ができなくても引き下がってはいけません。
日本語でもいいからガンガン言い返すことが肝心。
毅然とした態度を示しましょう。
「自分の感情をむきだしにできる」という点から言うと
むしろ日本語はきわめて有効であるとも言えます。
(かおる)

 
届出番号(8)
届出日=
2000/6/4
種別=
寄付の強要(詐欺?)
場所=
パリ
届出者=やすじ
被害者=本人

99年の夏にヨーロッパを回った時にフランスに立ち寄ったときのことです。
メトロ1号線のコンコルド広場の駅にて、 ユニセフの基金集めだと言う黒人に引き止められました。 相手はなぜか日本語を片 言話す事ができ、強引に名前を書かされました。
もちろんかかわりたくなかったので逃げようと試みましたが2,3人に囲まれ逃げに くい状況でした。
僕が名前を書くと同時に金を払えといってきました。
その紙にはアメリカ人などの 名前が書いてあり、 またその金額を見ると日本円で5万円ぐらいの寄付と書いてあり、おかしいなと思いました。
書く振り をして払いのけて走って逃げました。

あとで考えると他の外人には目もくれていないところを見ると、初めから日本人ねら いだったような気がします。
女の人ならあの状況で逃げるのはちょっと無理かなという気がします。

 
届出番号(9)
届出日=
2000/7/16
種別=
カード詐欺
場所=
パリ
届出者=グリズリー
被害者=同僚

パリに出張に行った同僚(留学経験のあるヤングガイ)の話です。

夜の10時過ぎ、 公衆電話から日本にTELしていたところ、数人の外国人(?)に 取り囲まれ、 「いまの電話カードをみせろ 」。
NTT国際カードを眺めながら、なにやら黒のポリス手帳のようなもの をちらっと見せ、「クレジット・カードは?」と言うのでVISAカードを取り出した。
男のうち一人が、持っていた読み取り機にすばやく通し、 英語で「カード犯罪が多いから」とかなんとか。
その時点で、わが同僚氏は怪しいと気づいたが、反抗して、かえって ナイフで切り付けられたりしたら大損と考え、急いでホテルに帰ったと 言う。

この種の犯罪がパリで多発していることを、ホテルで聞かされたそうだ。
読み取った番号で数枚のカードをつくり、短期間に複数で買い物をしま くる。
カードを返されるので、本人が犯罪にあったことをしばらく気づかな いのがミソという。

彼の場合、日本の留守宅に電話して、すぐにカードの利用をストップしたので 実害は無かったが、皆さんも気をつけて。

カードは怖い。

 
届出番号(10)
届出日=
2000/9/26
種別=
詐欺
場所=
パリ
届出者=はる
被害者=友人(フランス人)

夕方、私と現地の友人二人で 電話をかけ終わり、 ボックスを出ようとしていたときのこと。
30歳くらいの わりと身なりのいい人が 近づいて
「電話をかけたいのだけど、 今着いたばかりなので手持ちに大きいのしかない。 崩してくれないか」
と話しかけてきました。
友人が「これでかけたら」と言って電話料金分だけ渡したら、 脱兎の如く走り去りました。
小銭をとられたことに、しばらくして気づきました^^
フランス人と一緒だったのに その(私の護衛とも言うべき)フランス人の方がひっかかったわけです。
友人は苦笑いしてました。

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