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オランダにおける被害

届出番号(1) (2) (3) (4) (5)

 
届出番号(1)
届出日=1999/11/23 種別=
スリ
場所=
アムステルダム
届出者=ふらう
被害者=

1996年8月のことです。
アムスで電車に乗っていたときのこと。 夫の左隣の席に小太りな男が座りました。 座席は2人がけなのですが、肩と肩がぶつかり合うほどの狭さでした。 (夫はその時おとりのウエストポーチをして、お財布はボタン付きズボンのポケットの中に入れていました。)
するとその男が右腕で左手を隠し、腕を組むふりをしながら、ゴソゴソとウエストポーチに手を伸ばしてきたのです。
ポーチのファスナーを開けられる前に気付いた夫が「お金はない」と言ったら、男は次の駅で降りていきました。

私達の旅行はいつも子連れでした。
スキだらけにもかかわらず実害は一度もありませんでした。
いつも守ってあげていると思っている娘に、実は守られていたのかもしれません。

ご本人は「スキだらけ」と謙遜なさっていますが
「おとりのウェストポーチ」というアイディアはすごいと思いました。
(かおる)

 
届出番号(2)
届出日=2000/9/17 種別=
詐欺
場所=
アムステルダム
届出者=MARIMO
被害者=本人

今時、この手の詐偽は絶滅したと思っていましたが、未だ生息していたので、ご報告を。

場所はスキポール空港。
ターミナル内を歩いていると、インド系らしきアベックが 声をかけてきた。
アベックの男(以下男と略す)  「日本の方ですか?」
私「そうですが」
男「すいません。これから日本に行くのですが、今、1$何円ですか?」
私「1$=108円位ですかね」
男「すいません。1000円札を見せて貰えますか?
話には聞いていたが、これが為替詐偽か。
1000円で済めば良いが下手すると 財布ごと持って行くらしい。
私「持ってません!」
男「1000円ですよ」
私「無い物は無い!!」
後は男を無視するようにその場を去った。

彼はあたり構わず日本人に声をかけて いるようであった。
あの日本語といい、私を日本人と見抜いたことといい、 かなりの常習犯らしい。
どっかで見かけても相手にしないようにね。

 
届出番号(3)
届出日=2002/1/13 種別=
ひったくり
場所=
アムステルダム
届出者=夜梅
被害者=本人

2001年12月末。乗り換え時間を利用して空港から電車で市内に出たときのことです。 もちろん 持ってたのは手荷物だけです。連れと二人デッキで外を眺めてたら、客室内からアラ ブ系の10代半ばくらいの男が3人出てきて、そのまま私たちの後ろにたむろってるの です。

「まさか犯罪行為を?でも私ったら人種で疑ってるんじゃない?それって差別 よね?」とか考えてたら連れが静かに「荷物、前で持った方が良いですよ」
彼女はショルダーバッグを抱え込んでおり、私も バックパックを前に回して抱えました。

電車が駅に着くと彼らのうちの1人が先に降り、 残りの2人が私たちの肩を指先でつつきなが ら「Look, look」と繰り返すのです。 こりゃ古い手だわと思い取り合わず、連れも 「あかん、あかん」と言いながらさらにしっかりバッグを抱いていたら、全員降りて いきました。

ホッとしたのもつかの間、今度は黒人の若者が2人やってきて背後に佇 むんですよ。これ見よがしに荷物を ギュウ〜ッと抱きしめてやったら、すぐに去って いきました。

被害がなくて結構でしたが、どう考えてもあの2つのグループ、怪しい。差別かもな んて考えてないで我が身を守ることを先決にしなきゃね。
デッキが人気のない危ない場所だということも思い知りました。

 
届出番号(4)
届出日=2005/8/23 種別=
睡眠薬強盗
場所=
アムステルダム
届出者=風雅
被害者=

数年前のある日、成田から「ご主人の様子がおかしい」という連絡が入りました。 夫がヨーロッパ出張から帰る予定の日でした。
慌てて飛んでいったところ、夫は朦朧としていて、要領を得ません。 航空会社に聞いてみたところ、「アムスで搭乗なさってから、ずっとお休みのようでした」とのこと。夫の意識がだんだんとはっきりし、記憶が戻ってくると、すごい事実が判明しました。

出張最後の日、すべての仕事を終えた夫はホテルをチェックアウトし、荷物をホテルに預け、運河クルーズにでかけたのだそうです。そして、 その船に乗り合わせたギリシャ人の男性と仲良くなり、いろいろ喋っているうちに、チョコレートをもらいました。チョコレートは夫の大好物。1つ1つきちんと密封されたタイプのものだったので、無警戒に食べてしまいました。そしてそのまま意識を失ったのです。 密封されたものでも安心して口に入れてはいけません。注射器で薬を混入することは可能なわけですから。
とにかく、財布に入っていた札(日本円にして数千円程度)がなくなっていました。残りの貴重品は首からかけた貴重品袋の中に入ったままで、すべて無事。
どうやら夫は朦朧とした状態でホテルに戻り、預けてあった荷物を取り、空港に向かい、きちんとチェックインし、飛行機に乗って帰国した、ということだったらしいです。というのは、そのあたりの記憶は完全に飛んでしまっているのです。 傍目にはちょっとぼんやりしているだけで、普通に会話することはできたのでしょう。

とりあえず、オランダの警察には届けました。
そして、驚いたことに、数ヶ月後にその男が逮捕されたという知らせがきました。
日本人を始めとする東洋人を相手に睡眠薬強盗を働いていた常習犯。夫以外の被害者は全員、アムスの路上で発見され、そのまま入院していたのだそうな。 もちろん、みんな身ぐるみはがれて。
うちの夫の場合、睡眠薬に強い体質だった(!)お陰で、被害を最小限に食い止めることができたわけです。

実を言うと、その自称ギリシャ人には、夫のほうから話しかけたんですって。 向こうは、「鴨ネギ」だと思ったでしょうね。でも、いつまでたっても倒れてくれなくて、さぞかしがっかりしたことでしょう(苦笑)

 
届出番号(5)
届出日=2005/9/25 種別=
置き引き
場所=
アムステルダム
届出者=ピカス
被害者=本人

2003年のことです。
アムステルダム駅前のネットカフェで、背中とイスの背もたれの間にはさんでいたビジネスバッグを、居眠り中に置引されました。
周囲にいたのはアフリカ移民ばかりでした。
バッグの中身はディジタルカメラ、SDカード、名刺ファイル、業務用カタログ。
「カバンは首から前に掛け、居眠りはしない」と肝に銘じました。

<ピカスさんのHPはこちら

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