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イタリアにおける被害(その2)

届出番号(11) (12) (13) (14) (15) (16) (17) (18) (19) (20)

 
届出番号(11)
届出日=2000/7/8 種別=
スリ
場所=
ミラノ
届出者=TAKA
被害者=本人

ミラノのドゥオモ付近をのんびり歩いていたときのことです。
何かが足元に落ちた気配を感じたので、ふと目をやると、そこには自分の財布が。
とっさに財布を拾い、目の前の店に駆け込み、事無きを得ました。

バッグを調べてみたら、鋭利な刃物でぐっさりと切られていました。
革のかなり丈夫なバッグでも安心できないのだと思い知りました。

 
届出番号(12)
届出日=2000/9/10 種別=
盗難
場所=
夜行列車
届出者=Heychan
被害者=本人

ミラノはイタリア1スリが多いと聞いて緊張していたのですが、この夏に限っては町中警官だらけで却って安全でした。

そんなミラノからナポリ行きのクシェットに男3人で乗り込みました。
1等(4人部屋)を自分たちだけで独占できて、なおかつ、カギがただの掛けカギではなく、穴に差し込んでグルグルぎゅーぎゅーと回して閉めるタイプだったので、すっかり安心してしまったのでした。
いつもは首からかけっぱなしの貴重品袋を外して バックパックに入れ、バックパックを頭の方に置いて寝入りました。
朝になって目が覚めたらバックパックが床に落ちていました。
おかしいと思って中を調べると、物色されたあとがあり、現金のみ抜き取られていました。
僕はいつも1万円程度しか持ち歩かないのですが、そのときだけはたまたま3万円くらい持っていたのです。(;_;)
仲間たちは上段だったためか何も被害はありませんでした。

あのカギはそう簡単に開かないと思うのですが。。。
車掌がグルだったのかも。邪推かもしれないけれど。

 
届出番号(13)
届出日=2000/9/17 種別=
スリ
場所=
ローマ
届出者=こうたろう
被害者=本人

92年のことですが、ローマのコロッセオ付近を歩いてたら、急に新聞持った 子供のジプシーに囲まれ、新聞で下半身 隠されて、ウエストバックの中を荒らされました。
幸い現地の友達がおっぱらってくれたのと、 ウエストバックはダミーみたいなもんで、どうでもいいものしか 入れず、ズボン下に現金隠していたので実害はありませんでした。

<こうたろうさんのHPは こちら

 
届出番号(14)
届出日=2001/6/24 種別=
スリ(置き引き)
場所=
ミラノ
届出者=錦織!
被害者=本人

母とフェラガモに行ったときのことです。

試着のため、店内の椅子に腰掛け、ウェストポーチを横の椅子の上に置き、それを隠すように上着を上に置いていました。私の目の前には店員、そしてその荷物を置いた椅子の前には母が座っていました。
靴を試したほんの少しの間(30秒〜1分!!)に、そのウェストポーチだけ がなくなっていました。
あとになって考えてみると、客とは雰囲気が違う男性が一人、 店内をうろうろしていました。 それにしても彼一人でできるのか?もしかしたら店員もグルじゃないのか? と疑いたくなるような絶妙のタイミングでした。

これからが大変。 実は母の貴重品も私が預かって管理していたので、 私のパスポート、母と私の航空券、現金(かなりの大金)、 私のカードを失ってしまったのです。(ほかにもミラノの地図、ホテルの鍵などな ど)

警察に行くと「ああ、また日本人ですか」という全く緊張感のない応対。
申告書をもらい、書こうとしても鉛筆さえ用意されておらず、「ペンを貸し てください」と言うと、「向かいの店で買って下さい」と言われる始末。 無一文だと言うのに。。。 露骨に嫌な顔をすると、他の若い警官が奥からペンを持って来てくれました。
申告書を書き上げ、身振り手振りを交えて必死に状況を説明しましたが、 母が一緒だったからでしょう、娘の私がバックを取られたところでたいし た被害ではないと思われたようです。
「はいはい」と簡単にあしらわれ、領事館と航空会社に電話するように言われまし た。
「だからお金がないって言ってるでしょ」と言っても「しつこいなあ」と言う感じ。
「私が母の全財産を預かっていたんですってば!」

ここにきて、ようやく警官も本気になってくれました。
分厚い電話帳を持ってきて航空会社の電話番号を調べてかけてくれましたが、あいにく話し中。
次は領事館にもかけてくれました。あいにくその日は土曜日で閉館だったので解決せず、さすがにその警官も哀れに 思ってくれたのか、使いかけのテレフォンカードをくれました。

最大の問題はその日が土曜で帰国が2日後の月曜日で、パスポートが間に合わないこと。 領事館は土日休み。さらに運の悪いことに、月曜日も日本での祝日に当たるので休み。
そうでなければ30分くらいで作成してくれるそうなのですが、なにしろ休みなので火曜日まで待たなければなりません。
飛行機の席も向こう一週間は満席とのこと。
困って航空会社に再度相談すると、「航空券は再発行しますから 空港でスリに遭ったふりをしてください」と言われました。

言われたとおりやりました。
学生時代に演劇部だったことがこんなところで役に立つとは。。。
空港に着いてから、「パスポートが無い!無い!」と騒ぎたて・・・
命をかけた、まさに一世一代の大芝居!

無事、飛行機に乗り、帰国を果たしました。

 
届出番号(15)
届出日=2001/8/26 種別=
スリ
場所=
ローマ
届出者=まいこ
被害者=本人

まず、スリに関してですが、ローマのバス(640番バチカン行き)で、地図に没頭していたところ、嫌な気配を感じたら鞄のファスナーが少しだけ開いていました。開けていた人に「この人スリや!」と言ったら次で降りていきました。実害ゼロでしたが、普通の服装の男性だったのでショックでした。

ジプシーは、見たら逃げるようにしていたのですが、コロッセオから地下鉄に乗ろうとしたとき、追いかけてきました。ドアが開いて乗る瞬間に数人がなだれこんできて、私だけをドアの方に追いやろうとしたので逃げました。一人はドアに腕を挟まれて実行不可能状態になってましたが。そして乗っている間も何か話しかけてくるので(からかってきた)「なんやって?」とちょっと聞き返したら(どうもそうやって気をそらさせるらしい)周りの人が「しぃ〜!」と怒ってくれたので次の駅で降りていきました。

ミラノやヴェネツィアでは会いませんが、ローマのコロッセオにはかなりいます。ヴェネツィア広場などにもいます。イタリア人の子供が昼間子供だけで出歩くことは滅多にないそうですので、子供を見かけたら気を付けるといいと思います。

 
届出番号(16)
届出日=2001/11/3 種別=
押し売り
場所=
ローマ
届出者=錦織!
被害者=本人

今年ハネムーンでローマに行ったのですが、半日の現地ツアーに参加したところ、 ミサンガ(よくサッカー選手がやっている腕に巻く飾り)の押し売りに遭ったという人がいました。 いきなりミサンガを腕に巻かれて、その代金として10万リラ(=約7000円!)要求され、あまりのしつこさに根負けして払ってしまったのだそうです。

その話を聞いたときはただびっくりでしたが、 ツアーのあと、 警戒しながら歩いていたら、 本当にミサンガらしき紐をもって 観光客を狙っている人々があちこちにいたので、またまたびっくりしました。
私たちのところにも1人近づいてきましたが、 夫が追っ払ってくれたので無事でした。
ちなみにその人は全然浮浪者っぽくなくて、一見良い人っぽい男性でした。「へ〜〜イ!」みたいな、すごく明るいノリで、 「ナカータ!ナカータ!(中田のことですよね)」と話しかけてくるのです。
話を聞いていなかったら被害に遭っていたかもしれません。

 
届出番号(17)
届出日=2002/1/20 種別=
スリ
場所=
ミラノ
届出者=赤福
被害者=

夕方ホテルを出てレストランに向かう途中のことだったそうです。
ハーフコートの前をあけて歩いていた んですね。
そうしたら反対から歩いてきた若い男の人が 、ちょうど父の目の前でよろけて、 父にぶつかるような形になったそうです。 ほら、よく時代劇とかのスリのシーンであるじゃないですか。 「おっとごめんよ」とか言っちゃって。 あんな感じだったんじゃないかなぁ?
父は足がもつれて地面に片手をついたそうで、 その男の人が謝りながら起こしてくれたそうです。

別れてすぐに「ひょっとして」と思って胸ポケットに手をやったら、 お財布がなかったんですって。 胸ポケットに入れているからと、ちょっと油断したんでしょうね。 コートの前はしめておかなくちゃね。

父はこのとき肩を痛めたらしく、 しばらくの間、痛がっていましたが、 大事には至らず、今はぴんぴんしています。

 
届出番号(18)
届出日=2002/11/2 種別=
スリ
場所=
フィレンツェ
届出者=ぶる
被害者=本人・夫

場所はミケランジェロ広場へ向かう木立の中の散歩道。
ガイドブックに「静かな散歩道」と書いてあるその道を 歩いて、ミケランジェロ広場へ行くつもりでした。
私達の少し先を女性の2人づれも歩いており、あたりには 街なかで見かけるようなジプシー風の人たちもいなくて 特に警戒もせず、のんびりと上っていたんです。

ところが、ふと前をみると、手にダンボールや新聞紙を持った 子供が5,6人、しかもじりじりと四方に分かれてどうやら 私達を取り囲もうとしている様子・・・。
夫と「来たよ〜、止まらないで走ろう!」と言葉を交わし、 後はもうリュックにしがみ付く手、上着を引っ張る手、ベビーカーを 掴もうとする手、もろもろを振り払い、一目散に小道から 観光バスが走る道路へ、走り逃げました。

被害は何もありませんでしたが、あの子供達の激しいけど 静かな(変でしょ、でも、いやに静かだった気がします)追い すがりかたがミョーに心に焼き付いて、今も恐ろしく感じます。
うちの子供は泣きもせず、ごきげんでいましたが。。。。。。

ミケランジェロ広場では、周りの騒がしい観光客と対照的に、 私達一家は「あの子達が刃物を持ってなくてよかったよ・・・」と おとなしーく語り合ってました。。。

 
届出番号(19)
届出日=2003/3/9 種別=
スリ
場所=
フィレンツェ
届出者=ケルン
被害者=本人

金曜日の夜、ミラノから電車でフィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ駅に着いたのは18:40頃。駅の食堂でゆっくり夕食をとってから宿へ向かいました。キャリーケースの上にバッグを載せて片手で引き、もう1つのバッグを肩にかけて。

安宿の多いNazionale通りは、石畳の歩道の幅がとても狭く、 荷物を引きながら歩くのは楽ではありませんでした。 いつのまにか肩のバッグは背中側へ。いうことをきかない荷物をひっぱりながら、肩が重い、なんか変だ、と思った次の瞬間、ティーンエージャーが3人(男2人、女1人)「スクージ(失礼!)」と言いながら追い越して行きました。他の人は黙って行くのにそんなことを言うなんて・・・、しかも私の顔を見ながらなんて珍しいな・・・ と思ったとたん、肩が軽くなったのを感じ、バッグを見たら、なんとファスナーが開いていました。 そして、信じたくないけれど、アァ...そこにはぽっかりと空白が。
20年来の旅の仲間だった一眼レフカメラが消えていました。 やられた! 
でもここで荷物を置いて追いかけることはできないし、相手は3人。取り戻せる見込みはない・・・。

翌朝、保険の請求に必要な盗難届を出すために警察へ行きました。日本語の届け用紙があることに複雑な気持ちになりました。

イタリアにはスリが多いと聞いていました。だから、ミラノで、何の警戒心もなさそうに(失礼)ブランド店の袋を持って歩いている女の子たちを見て「あれは狙われそう」と思っていました。 それに対して「ひとりでコワイ顔して歩いている私は大丈夫!」と思い、 「イタリアって話に聞くほど緊張しなくてもよさそう」と安心してしまっていたのです。

いつもは古い布に包んで運んでいたカメラを、あのときに限って何にも包まずにバッグに入れていたのです。しかも、バッグの口が背中側にいった状態で歩いていました。 東京でもそんなことはしないのに。しかも金曜日の夜。 私はどこから見ても日本人旅行者で、一人。荷物と悪戦苦闘。狙われないほうがおかしいというものです。

それからは、より気をつけて現金を持ち歩くようになりました。 「知らない街に着くのは明るいうちに」「距離感も場所も自信がなければタクシーを使うべし」と肝に銘じました。

タクシーに関してですが、イタリアの場合は
「ぼったくりが多い」という、また別の問題もあります。(かおる)

 
届出番号(20)
届出日=2003/7/20 種別=
スリ
場所=
ローマ
届出者=三月兎
被害者=

夕方5時頃、BARBERINI駅で地下鉄に乗車、バチカンへ向かいました。
乗車後、私は車内中央まで進んだのですが、夫は乗車口近くにとどまっていま した。 しばらくして、乗客をかきわけて私のところまで来て、「今、スリ にあったよ〜」
自分の周囲に女の子が5、6人いて、友達同士のようだから、場所を譲ってあげようとしたのに、間に自分を挟んだまま動こうとしない。 「変だなあ」と思っていたら、隣にいた女の子が、組んだ左肘で右手の動きを目隠しし ながらウエストバッグのファスナーを半分開けて、探っていたのだそうです。 びっくりした夫は、声も出すことさえも忘れて、私のところへ避難してきたのです。
スリは10代の可愛い女の子だったんですよー。次の駅で降りていきましたが、 見ていたら、すぐに(同じ車両の)隣の乗車口から乗り込んでいました。 一塊になっている女の子全員がスリのグループなんでしょうか? 身なりもなにも ごく普通の女の子なので、驚きました。

ウエストバッグの中には、パスポートから銀行カードから大切なものがたくさん入ってい たのです。でも、それらを大きなパックにしていたので、ファスナーを全開にしたう えで両手で引きずり出さないと、取り出すことができないという状態でした。 夫は旅行中ずっと「不便だ。使いづらい」と文句たらたらだったけど、おかげ で被害に遭わないですんだのでした。
ちなみに、ウエストバッグの手前にある小さなファスナー部分には、財布が入ってま した。 こっちを狙われたら、カンタンにスラれていたかもしれません(^^;

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