ネロくん

私たちはみんながっかりした

有名じゃないけど、アントワープにある、 「フランダースの犬」のネロくんの像なんかは、 何度も前を通り越してまだ見つけられないくらいだったような気がするわ。
有名じゃないとがっかりもしないんだろかみんな。。(ふゆき)

アントワープのネロくん。 うんうん。充分がっかりさせてくれました。
分かりにくいところですよね。 でもいまはトラムの通りのそばにお引越ししています。
これなら見つかる????(りひとママさん)

ベルギー旅行直前にアニメ映画「フランダースの犬」を見て、 しっかり勉強していったんです。
でもアントワープのネロくんとパトラッシェを見たら
「えっ?!・・・なんだかアニメとイメージが違う・・・」
と がっかり。
旅行後見たテレビ番組でこのことを取り上げていました。 日本人から観光局に「イメージと違いすぎる!」という 投書があったんですってね。 (チーズのマコさん)

薀蓄♪うんちく♪ウンチク♪UNCHIKU

「ネロくん」ですが、あれ、日本人旅行者の強い意向で作られたと、 西洋史の先生からききました。
それと、 戦後まもなくの翻訳本では最後は「恨みごと」のようなせりふだったとか。 それが何時の間にか、日本の浄土図のような感じになって、 あのアニメのようなエンディングになってしまったと 恩師が話してくれました。 (東風さん)

日本とディズニーのアニメは、何でも美化するの得意ですからね。
原作のパトラッシュはセントバーナードではなく、灰色のダサイ労働犬なので、 あの像は原作に忠実なんだと思いますよ。それをアニメのイメージと違うと言われても、 現地の人も困っちゃいますよねぇ。。。(MARIMOさん)

あれは、あの土地に関係のないイギリス婦人の作ったお話。
それを感激した日本の若い女性が何人も行くものだから、初めて その話を知って、 「そうかここを舞台にした話なのか、 これからも日本人が来てくれるのか」と思った土地の人がサービスで像 を造ったようです。朝○新聞日曜版に書いてありました。 (miyamotoさん)

そうそう。 原作者ウィーダはイギリス人女性。
なおかつ、あの物語は、要するに「アントワープの人々は冷たかった」 という内容なので、現地で受けがいいはずがない。
加えて、イギリス児童文学界においても ネロくんのような「運命に翻弄される無力な子供」 は古臭いと考えられるようになり、 「不幸な境遇にもめげずにたくましく生き抜く子供」 がトレンドになったため、 この作品は忘れ去られてしまったのだそうです。
ずっとあとになって遠い東洋の国でアニメ化されて人気を博す ことになるなんて、 原作者もびっくりでしょうね。 (かおる)

ブービエ・デ・フランダースという種の犬が「フランダースの犬」のモデル犬だと最近知りました。
アニメの犬の印象とは違い毛むくじゃらです。2ヶ月の犬なのにけっこうデッカイ。牧羊犬として用いられるほか、警察犬や盲導犬としてベルギーでは活躍しているそうです。
日本には37頭しか登録されていないとか。 (東風さん)

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