2009年夏、「シロクマ号となぞの鳥」ツアーのおりに、グラスゴーに立ち寄りました。
グラスゴーと言えば造船の町。と思っていたのに、日本のガイドブックには船関係のみどころなんて、なあんにも書いてないのです。 あららがっかり。
・・・と思っていたら、見つけました、英語のガイドブック(Lonly planet)に。「Tallship」と書いてありました。グレンリーという名前で、「グラスゴーで作られ、今現在も水に浮いている帆船の一つ」なのだそうで。

ルイス島の「シロクマ号」探索には快くつきあってくれた心広き相棒にも、あっさり振られてしまい、一人ででかけました。

有名な美術館「ケルビングローブ」のバス停で下車し、美しい森の中にたたずむ、まるでお城のような美術館に背を向けて、どうしようもなく味気ない集合住宅群の間のだだっぴろい道を歩くこと十数分。うなりをたてて車が行き交う高速の向こう側に3本マストが見えたときは、ほんとうに嬉しかったです。

お約束の鐘、お約束のキャプスタン、そしてお約束のビレーピン。でも、ロープが巻かれていないビレーピンもあり、この船がもはや現役ではないことを強く感じさせます。「ただ浮かんでいるだけの船は船じゃないのよ」とティティ(でしたっけ?)も言ってましたねえ。
面白かったのは昔を再現した船室(キャビンと言うべき?)と台所(ギャレーと言うべき?)。 なかなか生活感あふれてました。特筆すべきなのは寝だなには猫が寝ていたこと。船の猫!

おなじみキャプスタン 遊んでいるビレーピン。もらっちゃおうかな(爆)
生活感あふれるキャビン 寝だなには船の猫
台所 本来は船長の船室や船長の浴室があるべき後部は1つの大きな部屋に改装されていました。「"catering"します」と書いてあったので、つまりはパーティー用に貸してくれて、飲食物も注文できるということなのでしょう。
ARCの総会がここでできたらいいのにね・・・と、しょうもないことをうっとり夢見てしまった私でした。
グレンリー号は貨物船だし、時代が新しい(1896年建造)せいもあり、船自体にものすごく風情があるというわけではなかったけれど、いろいろ興味深い展示物や解説がありました。
英語をしっかり解読したい方のために、リンクを貼っておきます。別ページが開きます。
当直のシステムについて
航海日誌
でも一番のツボは↑上↑の海図。ピンボケになってしまったけれど、ファルマス港なんですよ!

私が行ったときに「船の猫」がいたのはたまたまです。期間限定で「どこに猫がいるかあててみよう!」というイベントを子供向けにやっていたのです。実は前日までは「海賊学校」をやっていたんです。というわけで、ご家族でグラスゴーにお越しの際はグレンリー号、必須です(笑)
しかも行ってみて初めてわかったのですが、グラスゴー市内を循環する観光客用のバスに乗れば、船の目の前まで連れてきてくれます。楽ちん。これならお子様もごきげん。

船は見終わりました。でもこれで終わりではなかったのです。
もう一つ、大きな発見(?!)がショップで待っていました。詳細はこちら

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