少年文庫版ランサム・サガ


アップルパイにからしは不要

2015年7月刊行。
必要なのはカスタードです。よかったよかった。 ネタがなくなってしまってしまったのはちょっと寂しいけど(爆)
この巻、ツバメたちが登場しないけれど、昔からかなりお気に入りです。
かねてから思っていたのですが、大おばさんの調査からラストまでが実に面白い。いろんな人たちがてんでにしゃべってて、その中でひときわいい味を出しているのがコック。 で、ディックったら「コックはなぜ泣いているのかなあ」とか言っちゃって。をいをい教授さんよー。


たくまざるユーモアを感じました

2014年10月刊行。
なのに5か月も購入するのを忘れてました。(「六人」とこの作品にはあまり思い入れがない私)
というわけで、逆に妙なストレスなく読めました。「キャプテン・フリント」は自動的に「フリント船長」と読み替えるんですがね(苦笑)
この本はタイトルどおり「女海賊の島」の物語。子どもたちは問題じゃない。
ミス・リーが登場しているところは面白い。
特にラテン語!! 今回読んでみて、これは「ネタ」だなあとしみじみ思いました。英国人のユーモアだと思う。
思い入れはなくても、この言葉は小学生の私の心に焼き付いています。

仕事をもっていて、そのやり方を心得ているということは、この世でいちばんいいことの一つだ。
この台詞を万年プー太郎であるフリント船長に言わせているのもユーモアなのかな?


何も語れない私

「六人の探偵たち」待望の神宮訳。
旧訳(岩田励三訳)より読みやすくなったのかな・・・ と思って読み始めたのですが
うーん。。。
この巻が読みにくいのは、原作自体が苦手なせいで、訳文がどうのこうのという問題じゃなかったみたいです。
旧訳もあまり読んでいない(たぶん、子供のときに1回と、大人になってから1回だけ)ので、どこがどう読みやすくなったのかも、さっぱりわかりません。
神宮先生がせっかく訳してくださったのに。
ネガティブキャンペーンみたいになってしまってごめんなさい。


「印」はいらない

怒涛の「海出る」のあとの、まったりしたこの物語。
まったりと読みました。
驚愕の新訳は無いみたい。
でもね・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
ガリバルジーには
「印」はいらない(涙)

詳細はこちら


ちょっと「指輪物語」風味

2013年5月刊行。
子どもの頃、いちばん読み返したのがこの巻。今回読んでみて、常に読み飛ばしていた船関係の記述がほんの少しだけ、前よりわかるようになっていました。 ヨットに乗せてくれた友人たちよ、ありがとう!!
「鬼号」が指輪物語風味の「ゴブリン」になったのはすでに聞いていたので、さしてショックも受けなかったのですが・・・
またまた驚愕の新訳が! しかも誤訳(号泣)、旧訳のほうが正しいのです。(聖地巡礼してきた人の証言&証拠写真すらあります)
神宮先生、迷ったらARC会員に確認していただけませんか? オタクたちは喜んでお手伝いしますから。

という叫びをブログにアップした数か月後。
ひょんなことから友人が神宮先生にお目にかかり、証拠写真をお見せしたそうです。改訂版が出ることを祈ります。


人気の伝書バト

2012年10月の刊行です。
今までの巻には必ず「驚愕」の新訳語があったのですが、今回はあまりショックを受けることなく、落ち着いて読めました。6巻目にしてようやく新訳に慣れたのかな?(でも「ブローズのアウトロー」は初めて読んだ子どもには意味不明だと思う・・・。)
ナンシイの「鳩を飛ばせ」メッセージが必見です。なんと最近の子っぽい筆跡に変わってるんです。
あとは「ホーマー」の訳注が親切。へええ、そうだったんだ!


1、2、4、5の次は

3。 ランサム・サガ第3巻『ヤマネコ号の冒険』のこと。 さんざん待たされましたが、2012年5月になってようやく刊行。
『オオバン・クラブ』と同じく、全集の翻訳者が岩田欣三氏だったので、今回初めて神宮訳で読める!と勇んで読みました。楽しかったです。がっ、、、岩田訳で覚えた、あるものの名称(というより発音)ががらりと変わっていて驚愕しました。


待ちに待った神宮訳

2011年10月14日、私が大注目していたこの巻がついに刊行されました。
旧題「オオバンクラブの無法者」。新たな題名は「オオバンクラブ物語」。
文庫版のランサム・サガにはカタカナの英語がとても多いのですが、これも例外ではありません。 ちょっと多すぎなんじゃないか、、、というのが私の個人的感想。
最近の子どもにはカタカナ英語のほうが受け入れられやすいのかもしれないけれど、 本を読むことによって日本語を覚えるということもあるんじゃないでしょうか。
と文句つけましたが、実は岩田欣三訳になじめず、ノーフォークものがあまり得意でなかった私には、新訳のほうが断然楽しめたのでした。 子どものときに神宮訳で読みたかったなあ。


夏に冬の物語を読むのもオツなものです

「文庫版ランサム・サガの刊行ペースが遅すぎる!」と私が文句を言ったのが岩波に伝わったのか(んなわけないって)、「ツバメの谷」から4カ月後の7月、「長い冬休み」が書店に並びました。

しかし、なぜ「ヤマネコ号」を飛ばしたのか?
いいんですけど。「冬休み」は大好きな巻だから。


震災のかげでひっそりと

2011年3月16日、岩波少年文庫版の「ツバメの谷」が 刊行されました。もちろん神宮輝夫氏ご本人による改訳版。

少年文庫版の『ツバメ号とアマゾン号』が出たのが昨年の7月。実に8カ月ぶりです。 かつてのランサム全集みたいに毎月刊行しろとまでは言わないけど、あまりにもペースが遅いのでは。
全部出るまでに8年かかっちゃいますよ!
がんばろう日本!
がんばろう岩波!
神宮先生、よろしくお願いします!!


朗報です!

2010年7月14日、岩波少年文庫版の「ツバメ号とアマゾン号」が 刊行されました。
神宮輝夫氏自らが手がけた改訳版。
神宮先生、どうもありがとうございます。私たちは本当に幸せ者です。

「ツバメの谷」以下11巻も順次文庫化されるとのこと。 もちろん全部買うっきゃない!
しかも「ツバメ号とアマゾン号」の売れ行きが好調で、近々重版される・・・とか?
誤植とか訂正されるんだったら、 第二刷も買わなくちゃならない?!
しばらくの間、書籍代がかさみそうです(苦笑)

ちなみに、本の下に敷いてあるのは、アーサー・ランサム・クラブ(略称ARC)の刊行物「Pigeon Post」です。




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