えせバックパッカーの旅日記
上海・杭州歩き倒し(1)

上海到着

2005年12月24日16時30分、上海・浦東空港着。
スムーズに入国し、リニアモーターカーの乗り場を目指す。 中国語は「ニーハオ」「シェシェ(謝謝)」「ザイチェン(再見)」しか知らないけれど、「磁浮」と書かれていればわかるわけで。窓口で英語で「片道1枚(Oneway, one)」と言って切符を買い、 17時02分発のリニアを目前で逃し、17時17分発のに乗る。 50元(=約750円)という料金は、中国の物価水準からすると相当高いはずだが、お金持ちの中国人がたくさん乗っている。

最高速度431キロ (3時13分と表示されているのは この写真を撮ったのが上海到着日ではなく 出発日だったから)

リニアは約30キロ(かな?)の距離を8分足らずで走る。 最高速度は431キロなのだが、併走するものがないため、まったく実感が湧かない。 あっという間に龍陽路駅に着いたので、 確かに速いんだろうなと思うしかない。

隣接している地下鉄2号線の駅に行き、 「河南中路」と書いたメモを見せて切符を買い、地下鉄に乗る。 長ったらしい車内アナウンスは、最後に英語で「Next stop is なんたらこうたら」と言い足してくれるのからわかりやすいとも言えるけれど、「河南中路」の中国語の発音を知らなければ意味が無い。その上、「路」は「road」と英訳されているので、かえって微妙にわかりにくい。 耳を澄ませていたら、中国語のアナウンスの最後のほうで「クンヌンチュンロー」みたいな音が聞こえた。おお、なんだかわかるぞ!  正直、アナウンスがなくても、ホームに駅名表示がたくさんあるので、窓から外を覗けばわかるのだ。

河南中路駅から地上に出ると、上海随一の繁華街・南京東路の歩行者天国の人混みが待っていた。そこをごろごろとバッグを転がしていくと、間もなく前方の高いところに「中福大酒店」の文字が輝いていた。わかりやすい。

ホテルに着いたのは6時20分頃。玄関前には物乞いがいた。

遅いお昼を機内でしっかりとってあるので、それほどお腹が空いていないが、ひと休みしてから、夕食をとりに外に行く。

夜の南京東路
輝くネオンの明るさはまるで昼間のよう。 「不夜城」という言葉はこういうことを言うのだなと実感する。

南京東路から脇道に入ってみたら、「永和豆乳」という店を発見。 (「豆乳」は「乳」ではなく「尿」に似た字を書く。) 外に写真付きメニューがあるので、それを見ながら書いたメモを食券売り場で見せて食券購入。 「熱豆乳」と「蛋餅」 をとった。「蛋」は卵のことで、「蛋餅」は要するにクレープである(ということが、食べてみてわかった)。合計7元(=約105円)。 温かくて薄甘い豆乳が身体に柔らかく染み渡っていく。幸せ♪

その後、南京路をうろうろ。 世紀広場にはクリスマスツリーがあり、 人だかりがしていた。 何があるのかと思ったら、彼らはそのツリーの装飾をむしり取ったり、ツリーの根もとに装飾として置かれたプレゼントの箱を開けたりしているのである。何をするんかい中国人!

うろうろして再度世紀広場に戻ったとき、ツリーは無惨にへし折られ、すべての装飾が持ち去られていた。 まるで早慶戦で早稲田が勝ったときの新宿コマ劇場前での学生たちの乱暴狼藉みたいだ。(実際にコマ劇場前でそういう現場を見たことがあるわけではない。あくまでも偏ったイメージであり、不適切な比喩である。早稲田のみなさん、ごめんなさい。)
しかも、こんな宵の口に。
たいして酔っぱらってるわけでもないだろうに。 しらふでやるのか?
・・・・中国人ってなんだかスゴイぞ。

8時半頃、ホテルに戻り、お風呂に入ってさっさと寝る。


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