■Stay Appartments Laugavegur
ロイガヴェーグル通りから裏に廻るとこんな感じ。
私たちの部屋は左下の隅。
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半地下なので階段を下がる。 ドアの横のキッチンの窓が唯一の窓。
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最後まで決まらなかったのが、実はレイキャヴィクの宿。
1月にアパートを予約したのだが、4月になったら予約サイトからメールがきた。
「ご予約になった宿は、認可を取り消されたので、キャンセルになりました」
ええええええっ?!
大慌てで宿探しを再開し、とりあえずホテルを確保したのだが、正直、高い。よさげな宿は既に払底していたのだ。
どうしたものかなあと思案するうちに、出発日がどんどん近づいてくる。
あと数日で出発というある日、ふと思いついて予約サイトを見にいったら
「今日のディスカウント」としてこの宿の地下の部屋が掲載されていた。
確か40%くらい安くなっていたような。
きれいそうだし、立地も良い。レビューを見ると、イギリスの家によくある、半地下の部屋のようだ。だったら外の光は入るから問題無し、と判断し、
即クリック。
あとでまたゆっくり他のレビューを読んだら「浴室を使うと臭くなる」という記述があり、
ありゃりゃ焦って失敗したかも・・・と、けっこう不安になったのだが、
実際に行ってみたら、臭いというのは排水に問題があるせいではなく、シャワーから出るお湯が硫黄の匂いのする温泉だということだったので、
温泉好きの日本人にとっては最高にステキな宿だったのでした。
入ってすぐがダイニングキッチン。寝室は奥。
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もちろん、役に立つレビューもありました。
「車で行くとどこから裏に入るのかがわかりにくい」というレビューのお蔭で、私たちは
車を取りに行く前にしっかり確認しておいたので、宿の周囲をぐるぐる回らなくて済みました。
予約するとオーナーからメールが来て、正面玄関を開ける4桁の数字を教えてくれます。
玄関ホールのキーラックから自分の部屋の鍵をとり、チェックアウトのときは鍵をそこに戻す。
つまり、オーナーとは一度も会わない。こういうシステムの宿は連れがいたからこそ選ぶ勇気が出たわけで、1人旅だったら絶対に選びません。
ぴかぴかのキッチン、トイレ・シャワー付きの広いツイン1泊約23000円を割り勘。ちなみに、キッチンにあった調味料は塩だけでした。
(2017年8月)
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