危険喚起の看板。「最寄りの病院は
ここから62キロ」が笑わせる。
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お次はゲイシールの間欠泉。
車を走らせるにつれて、だんだん天候が回復し、暖かくなってきた。
それにしても遠い。
ガイドブックによると、シングヴェトリルから50分程度で行けるというが、それは嘘。
この道中はかなり退屈で、ゲイシールに到着したときは、やれやれという感じだった。
道路の脇の地表のあちこちから湯気が出ている。車から降り、上着を脱ぎながら歩き、
間違えてキャンプ場に入ってしまった。ここでキャンプするのは暖かくていいだろう。
温泉シャワーは無いのだろうか? 絶対に作るべきだと思うが。
キャンプ場から戻り、正しい方向に行くと、広い遊歩道が作られていて、その先に間欠泉があった。
ところで、このエリアは漠然と「ゲイシール」と呼ばれているけれど、正確には、ゲイシールはいくつもある間欠泉の1つに過ぎず、
以前、激しく噴出していたため、その名が有名になったのだ。
今はお疲れ?なのか、ゲイシール自体は噴出を停止してしまっていて、
現在、元気に噴出しているのは、別の「ストロックル」という間欠泉である。
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