レイクホルトにぽつんと建っているスノッリ研究センター
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駐車場でもぐもぐサンドイッチを食べてからレイクホルトに向かうことにした。
レイクホルトはアイスランド史上、文学的にも政治的にも偉大な業績を残したと言われるスノッリゆかりの地である。
実はロンプラの記述を読んでも、大してそそられなかったのだが、
Settelement centerの展示を見たら、やっぱり行かないわけにはいかないという気分が湧いてきたのだった。
しかもオーディオガイドは「車で20分で行ける」と言っていた。そんなに近いのなら、ぜひ行きましょう!
でも・・・
これがスノッリ。ほんとうに
こういう顔だったのだろうか?
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オーディオガイドは嘘つきでした。
20分でなんて行けません(断言)
途中のガソリンスタンドで手間取り、さらに降り出した雨のため運転しにくかったという事情はあるけれど、20分では無理。
1時間くらいかかった。
たどり着いたレイクホルトは、ロンプラの記述どおり、しょぼい集落だった。
というより、集落ではない。
スノッリの住まいがあったところに「スノラストファ」とよばれるスノッリ研究センターが建っているのだが、
それ以外の建物は見当たらない。スノッリの時代からほとんど人口が増えていないのではないだろうか。
それがアイスランド。
研究センターの周囲は「スノッリめぐり」ができるようになっていて、彼が暗殺された温泉(今はとてもぬるい上に入浴禁止)や、
スノッリの銅像、昔の状態に復元された教会を見学した。
研究センター地下の土産物コーナーでSaga songsというタイトルの歌のCDを購入。
このCDは、それから毎日、耳にタコができるほど聞くことになった。
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