クレジットカードです。 アイスランドはキャッシュレスの国。 カードを持てない子どもは現金払いをするのでしょうけれど。 大人が現金払いする場面を2回目撃しましたが、アイスランドクローナの硬貨は 恐ろしく大きくて重そう。まるで「お金は持ち歩かないでくれ」と言わんばかり。 店の人はお釣りを出すことに不慣れであたふたしてました。 私は普段、旅行中、 現金払いの場面も想定して、両替あるいはキャシングして、日本円にして数千円から1万円ぐらい持っていることが多いのですが、 今回はアイスランドクローナに一度も触ることなく旅行を終えました。 有料トイレの料金(ほんの100円程度)すら、キャッシュカード払いOKなのです。 その際、サインではなく、必ず暗証番号の入力を求められますから、普段サインで済ませて暗証番号を忘れている人は、 思い出すなり、確認するなりしておきましょう。 食事について食事つきのツアーで行くのでない限り、自炊の準備をしておいたほうがいいです。
というわけで、私が準備した食材は以下のとおり。
ゆきみさんは、スパムの缶詰や防災用のアルファ米などを持ってきてました。アルファ米はレンチンご飯よりも携帯が楽。 スーパーで買ったのは食パン、ハム、モザレラチーズ、卵、トマト、きゅうり、きゅうりのピクルス、人参、玉ねぎ、 りんご、牛乳、シリアル、マーマレード、スキュル (アイスランド独特のヨーグルトのような乳製品)、出来合いのコールスローサラダ(←わりと美味しい)。 チーズは塊が巨大でしたが、それでも買ったのは、量との兼ね合いを考えたら日本の輸入チーズの値段と比べて高くなかったから。 (きっと日本の関税が高すぎるせい。)毎日せっせと食べる羽目になりました。 野菜は輸入に依存しているということで、種類が少ない。私たちが買った野菜以外には、パプリカやジャガイモが間違いがなさそうでしたが、 葉物はあまり買う気をおこさせませんでした。 バターは機内食に出たのを持ち帰りました。お蔭で何回かは、パンにバターを塗って食べることができました。 バターをどうしても塗りたいのなら、私だったら、日本の「チューブ入りのバター(マーガリン混じり)」を、 旅のしばらく前から使い始め、量を減らしておいたものを持参すると思います。 (私は化粧品や歯磨きも、旅行仕様のものではなく、また、小分けにもせず、そのように減らした日常使いのものを持っていきます。 最後にうまく使い切れたら「バンザイ」ですし、残ってしまったら、すごすご持ち帰ります。) 昼食にはサンドイッチを作り、保温ポットにお茶やコーヒーを入れて携帯してました。 納豆についてくる辛子をとっておいて持っていけば、もっと美味しいハムサンドを食べられたのに、、、と今にして思います。 牛乳は1リットルより小さいパックが無かったので、余った分は空のペットボトル(空港のセキュリティチェックの際に中身を捨てたもの)に、 移し替え、 保冷バッグに保冷剤とともに入れて持ち歩きました。(相棒のアイディアです。) 夜、保冷バッグから出して飲むときドキドキしたけれど、なんとか3日もちました。 宿の簡易キッチンには大小のナイフが揃っていたけれど、どれも刃がなまっていて、トマトやキュウリを切るのには問題ないけれど、 人参の皮をむくのに大変な苦労をしました。ピーラーを持っていけばよかったです。
心残りなのは、パンをスーパーでばかり買ってしまい、アイスランド語で「bakari」と呼ばれるパン屋で買えなかったこと。 買い物が夕方になることが多く、その時間帯にはbakariは閉店してしまっていたのです。 スーパーの食パンも十分美味しかったけれど、せっかくだったら専門店で買いたかった。 ちなみに、 レイキャヴィクの最初の朝に、超有名なbakariでサンドイッチをテイクアウトしたのですが、 (超有名なだけあって)超美味でした。 |
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