12月22日、アルル到着
あーこりゃダメだとすぐあきらめ、落ちついて行列の後について待ち、窓口で切符を買い、構内の売店でサンドイッチとカフェオレのお昼ご飯。 バゲットのサンドイッチはいつ食べても美味しい。 でも3.8ユーロというのは今や600円だ。カフェオレと合わせると1000円。高い! 構内の本屋をのんびりひやかして、時間をつぶした。 次の急行に乗って一駅。着いたアルル駅はアヴィニヨン駅よりもぐんと小さくて、駅前に無人のバスターミナルがあるだけで、すっかーんとしている。小雨が降る中を、(今回はバックパックではなかったので)荷物をごろごろ転がして行き、ホテルに着いたのは2時半。
小さなスーパーでクッキーとりんご、 お惣菜屋さんで夕食を買って帰る。ホテルの部屋でお茶を淹れて夕食。 一見パエリャみたいな海の幸入りライスサラダとナスのファルシ、キノコのクリーム合えで7.7ユーロ。美味しい! だからフランスはやめられない。 雨、あがらないかなー。 |
アルルの宿
古くて趣のある建物。階段を上り下りするのが楽しみでした。暖かい季節なら朝食をオシャレなパティオでとることができます。 寒がりの私が冬に旅行するとき、ラジエーターの強さがいちばん気になるところなのですが、ここのはがんがんに熱くて安心していられました。ヘアドライヤーが付いているのも偉い! 難点は、部屋に水回りの匂いがこもりがちだったこと。部屋に帰った瞬間だけ気になりました。 (その後すぐに鼻がバカになって平気になる(爆)) そして最大の難点は、 夜はシャワーのお湯が熱くならなかったこと。試しに朝シャワーをしてみたら、大丈夫でした。(冬のフランスの安宿ではときどきそういうことがあります。パイプが冷え切っていて、多くの人たちがシャワーを浴びる朝にならないとお湯が到達しないということなのかなと思うのですが、確かめたわけではありません。) それでも私はこのホテル、気に入りました。また泊まってもいいです。 |
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