12月25日、サント・マリー・ド・ラ・メールの朝
あーっ!!! 11時前に目覚ましが鳴って目が覚めたのに、「もうちょっとだけ」と、二度寝してしまったのだ。 敗因のひとつとしては、この部屋に暖房が入っていなくて、テンションが下がってしまったということがある。また、 ヨーロッパのクリスマスの真夜中のミサは、今までに何度か出たことがあり、だんだんと以前ほどわくわくしなくなってきていたのも事実である。 でも実際にミサに行ってきた人の足音を耳にすると、ものすごく損をしたような気になり、後悔がこみ上げてくる。 悔しさをかみしめながら、私は再び眠りに落ちた。 |
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そして翌朝10時。
河口まで行って帰ってくるとそろそろお昼。 ビーチの目の前にあるレストランで魚のスープという軽い昼食をとり、 ホテルに荷物を取りに行き、 バス停に着くと地元のおばあさんがいた。私よりも5分ぐらい後にはばっちりきめたファッションに身を包んだ若い女性がやってきた。 |
バスはしかし、いくら待っても来なかったのである。
若い女性は携帯で話をした後、姿を消した。 さーて、どうする? |
サント・マリー・ド・ラ・メールの宿
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