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えせバックパッカーの旅日記
冬の南仏プロヴァンス(9)

12月26日午後、アヴィニヨンの橋♪

アヴィニヨンの教皇庁 アヴィニヨンの教皇庁
予約してあったホテルの レセプションで名前を言うと「昨日1泊分のキャンセルの電話をくださった方ですね」
はい、そうです♪(ちゃんと把握してもらえててよかった!)

ひと休みしてからさっそく外に出る。

バスターミナルの下見をさくっと済ませ、インフォメへ行って町の地図(これがなんと日本語版!)、観光スポットや美術館が割引きになるという「Avignon Passion」、そして周囲の町に行くバスの時刻表をもらう。これで準備完了。

クリスマス市をひやかし、そのそばにずらりと並ぶ安レストランの中の1軒に入り、 9.5ユーロの 「Plat de jour(本日のお薦め)」をとる。 肉が少なめでつけあわせの野菜がたっぷり、というのは(男性には物足りないかもしれないが)私の胃にはぴったり。

さて、いよいよ観光である。

アヴィニヨンの教皇庁からの眺め 教皇庁の展望台からの眺め。 橋がどこだか
わかりますか? 拡大写真はこちら
まずは教皇庁。
学生時代に見てあるので、カットすることも考えたのだが、昔は無かったオーディオガイドを聴いてみたくて再訪した。 記憶どおり、 内部はがらんとしていてたいしたものは無い。 でも、昔は無かった解説パネルが山ほどあり、見た目がぐんと賑やかになっている。フランス語で書かれたパネルの文章と、日本語のオーディオガイドの内容は、100パーセント同じというわけではないが、似たようなものなので、フランス語が読めればオーディオガイドは必要無いということがわかった。 しかしこの解説、読むにせよ、聞くにせよ、すごいボリュームなのである。面白いのだけれど、途中で根気が続かなくなり、後半は適当にスルー。

お次は橋。アヴィニヨンの橋。
教皇庁から橋までは表示があるので迷うことはない。 学生時代は外から眺めて「なあんだ」と思ったのだが、オーディオガイド片手に実際に橋の上に立ってみると、これが案外悪くないじゃないの。私の「がっかり物件リスト」から削除だ。

ローヌ川の無料ナヴェット 無料ナヴェットで中州に渡る
気が付くと、 時計の針はすでに4時をまわっていた。今から プティ・パレ美術館を見るのは 無理そう。 ガイドブックを見ると、今日は 無料ナヴェットが運行しているという。 せっかくだから乗ってみよう。

日が傾き始め、風の冷たさが身にしみる。 せかされたように ナヴェットに乗り込む。 一緒に乗ったのはフランス人のおやじさん1人と、イタリア人の家族連れ。
やおら、おやじさんが家族連れに話しかけた。
「向こう岸に着いたら、下流に向かってしばらく歩くんです。この時間だったら、夕日に照らされた橋の、素晴らしい写真が撮れますよ」
家族連れはたいして心を動かされたふうではなかったが、私は耳をダンボにしていた。下船するとアドバイスに従い、急いで下流に向かった。ぐずぐずしていると日が暮れてしまうし、(ナヴェットで引き返さずに)町に歩いて帰るのだったら、下流にある橋を目指さなければならないのだ。

写真を撮り終え、旧市街に戻り、 ホテルへ帰りすがら、町のど真ん中にあるスーパーに寄った。 しかしそこでは私が最も必要としているもの---お惣菜---は売っていなかった。・・・こんなスーパー、スーパーのうちに入らないわ(号泣)  中央通りにはサンドイッチ屋やケバブ屋、そしてもちろんマクドナルドも軒を連ねているので、文句は言えない。それが不満ならレストランに行けばいいのだ。
でも・・・、でも・・・
私は「レストランでしっかり」じゃなくて、「ちょこっと」だけ食べたいの。
で、食べたいのはお惣菜なのよー!

さんざん悩んだあげく、キッシュ(1.9ユーロという安さ!)を買って帰宅。

おやじさん、ありがとう。おかげでこんな写真が撮れました。



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