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えせバックパッカーの旅日記
スロべニアひとめぐり(11)

5日目(下):ブレッド到着

ブレッド湖への旅 長いトンネルを抜けると高原だった

国境博物館を出て、駅の窓口に行くと相変わらず閉まっていた。ホームには列車を待つ人々がたくさんいるのに。 ようやく見つけた駅員らしき人に「切符はどこで買うのか」と訊くと、「今日は駅はクローズしているから車内で買え」とのことだった。

目の前にずっと停まっている列車に動きがあり、どやどやと乗り込む。長時間、日に照らされていた列車の車内は蒸し風呂状態で、しかも私のボックスは窓が開かなかった。しかも進行方向とは逆向きの席に座ってしまったため、せっかく風光明媚なところを走っているのに景色がよく見えない(涙)


ブレッド駅 日が傾く頃、ブレッド駅に到着

山間を走っていた列車はやがてトンネルに入った。国境の長いトンネルを抜けるとそこは高原だった。今でこそ国境ではないけれど、昔はそうだったかも。このトンネルはイタリア文化圏とオーストリア文化圏の境なのだろう。 間もなくボーヒン駅。そしてその次がブレッド駅。バックパッカーたちと一緒に下車する。

ここからホテルまでは2キロ。バックパッカーたちは当然のように歩いていく。 そうだよね、タクシーなんかにお金遣わないよね。
とりあえず、駅の隣のカフェで道を訊くと、あっさり教えてくれた。汗だくで(なにしろ列車内が蒸し風呂状態だったから)バックパックを背負っている私がタクシーなんか頼んだら驚かれるだろう。・・・やっぱり歩くか。

湖岸まで急坂を下ると、水浴場だった。8月の週末ということもあり、なかなかの賑わいだ。そこを左折。湖面を右に見ながらひたすら歩く。荷物を背負って2キロは、日常生活ではぞっとする距離だが、緑滴る涼しい木陰の道なので、思いのほか楽に歩き通すことができた。 でもホテルが見えたときに心の底から嬉しかったことは否定しない。


ブレッド湖 駅から見えるブレッド湖。この美しさが歩く勇気を与えてくれたとも言える

6時にホテル着。
ベランダがある! しかもレイクビュー!!(ほんのひとかけらだけど)

昼食はクッキーとりんご1個だったので、お腹がぺこぺこだ。 ホテルの近くにあるロンプラご推奨レストランに行くと、コンパスツアーの団体さんがいた。 注文したのは野菜スープと「七面鳥とエビのクリームソース、タリアテッレ添え」。 スープはミネストローネではなく、酸っぱかった。オーストリア文化である。メイン料理はもっと美味しかったが、七面鳥とエビという組みあわせが謎だった。どちらか1つだけのほうが食材が生きると思う。


ブレッド湖での夕食 夕食。総合的にまあまあのお味。栄養は十分にとれた。

少し散歩してからホテルに帰り、バスルームの鏡を見ると幽霊のように疲弊した顔が映っていた。

寝るぞ!

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