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えせバックパッカーの旅日記
スロべニアひとめぐり(12)

6日目:ブレッド湖(上)

ブレッド ブレッドの羊

熟睡した。朝、鏡の中の顔は生きかえっていた。洗濯物もすっかり乾いている。

ここはそこそこのホテルだけあって、 朝食にはトマトやキュウリがあった。スクランブルエッグも。でもジュースは砂糖水みたいでNG。お腹いっぱい食べて、腹ごなしにでかける。

「Grad」の標識に従って緑の中の坂道を登ると城に着いた。湖を見下ろす絶景を堪能し、たいしたことない博物館の展示を見て、日本人の団体に遭遇し、写真を撮ってもらい、登ってきた坂道を下る。


ブレッド城への道 Gradの標識を頼りに城へ向かう ブレッド城からの眺め 城を見るためというより、これを見るために城に登るのだ

ブレッド島の教会 島の教会前の階段

お次はゴンドラである。
船着き場でしばらく待たされたが、 十分な人数が集まらないと判断した船頭は携帯で連絡を取り、 島とは逆方向にある、町の中心部---パークホテルのそばの船着き場に向かった。そこで待っていた客を乗せて、満員になったところで島に向かって出発。

ゴンドラは手漕ぎである。立って漕ぐさまはベトナムのメコンデルタの手漕ぎボートと同じなのに、周囲の景色と漕ぐ人の顔つきでこうも違う雰囲気になるのか。湖面には普通の手漕ぎボート、さらには泳ぐ人などがいて、人口密度がけっこう高い。でもエンジン音をたてるものが一切無いので、とても静かだ。島に着くと30分の自由散策となった。とは言っても、猫の額ほどの島である。相当丁寧に見てまわっても時間が余る。

私はここに来る手段としてゴンドラしか念頭になかったが、欧米人にとって、ゴンドラは1つのオプションにすぎない。彼らにはもう1つ、「泳いで一銭も使わずに済ませる」というオプションがあるから。というわけで、昨日見た水浴場から泳いで渡ってくる人がかなりいる。


ブレッド湖の島にて 左:泳いで渡って来た人たち。白人は元気だなあとしみじみ思う / 右:船着き場はパーキング!

パークホテル脇の船着き場に着いたらお昼になっていた。
せっかくだから、パークホテルのカフェで有名なクリームケーキを食べてみよう。
コーヒーが銀のトレイに水とともに出てくるのはウィーン風。お目当てのケーキは想定内の美味しさだったが、城を正面に見ながらのお茶はブレッド湖に来たらはずせない。とか偉そうに言っているが、私のテーブルからは他の客が邪魔になって、いまいちな眺めだった(+_+;


ブレッド湖のパークホテルのカフェ 左: ケーキは3.1ユーロ。普通に納得できる味。円安ユーロ高だったら納得できないかも。
右:人影さえ無ければ絶景だ。

近年私は、マイナーなところばかり旅行しているせいか、日本人観光客にはめったに出くわさなくなっているのだが、今回のスロベニアでは多くの日本人を見かけた。ブレッドでは、城とこのカフェに日本人がたくさんいた。 でもその2箇所だけ。ほとんどの日本人は城を見て、カフェでお茶しただけで、ブレッド湖をあとにするのだろう。もったいない。

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