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えせバックパッカーの旅日記
スロべニアひとめぐり(6)

3日目(下): ポストエナの鍾乳洞

鍾乳洞 トロッコに乗って一気に鍾乳洞の奥へ

鍾乳洞入口に行くと、すでに1時からの鍾乳洞ツアーの入場が始まっていた。息せき切って行列の最後尾に着くと、レンタル・マント(3.5ユーロ)があった。私が持参した防寒着は長袖のシャツだけ。こと寒さに弱いことにかけては自信がある(苦笑)ので、ちょっと贅沢だとは思ったが借りることにした。(借りたのは私だけだったようだ。)

まずトロッコ列車に乗ること約10分。私はごく最近、初めて山口の秋芳洞に行き、楽しんできたのだが、この部分だけで秋芳洞全部を駆け抜けたことを確信した。

トロッコを下りたところには「English」「Italiano」「Deutsch」「Slovenski」という看板が立ち並んでいた。 何も説明されなくても、見学者たちはそれぞれの言語の看板近くに行ってガイドを待つ。日本だったら、拡声機がしつこくがなりたてることだろう。こういうところ見習えよ>日本人

ガイドに連れられて歩く部分は写真撮影禁止だった。 このページにろくに写真が無いのはそのせい、、なのではない。もしも仮に写真撮影が許されていたとしても、暗くて雄大な洞内の様子を写真で再現することは、私には不可能だったと思う。 第一、忙しいのである。ガイドがついている1時間の間に、立ち止って説明を受けたのは3回だけ。あとはひたすら歩くのだ。さもないと何時間かけても見終わらない。そのぐらい大きいのだ。 大きくて深い。だから洞内の気温は年間を通じて10度。洞窟につきもののコウモリすら棲めない気温である。

最後にまたトロッコに10分ほど乗って外に出た。

ポストエナでの昼食 このレストランはレベルが高いわりに
リーズナブルなのでお薦め

時計を見ると2時半。お腹ぺこぺこなので、鍾乳洞に隣接した大きくてかなりゴージャスな雰囲気のレストランに入り、「heavenly salad」というものを食べた。何が天国的なのかは不明だが、肉とクリームチーズが入っていて、かなり食べごたえがあった。 レストランには日本人の女の子3人組がいた。 デンマークに留学中で、夏休みいっぱいかけてヨーロッパ中を旅するのだそうだ。

約束の3時半に来たタクシーに乗り、駅に荷物を取りに行き、バスターミナルまで送ってもらい、33ユーロ払った。 バスターミナルにはこれからリュブリャーナに行くという日本人の母娘連れがいた。最近の旅で、1日のうちにこんなにたくさんの日本人(それも個人旅行者ばかり)に出会ったことは、ついぞない。

ここで一首。

ポストエナ 右も左も日本人 でも洞窟城の連れ見つからず・・・ おそまつ!


コーペル

コーペル 観光的にはどうということのないコーペルだが
旧市街の広場は悪くない

4:10発のバスは、数年前に慣れ親しんだクロアチアの風景ととても似た風景の中を走った。アドリア海に近づいていることを実感する。

約1時間後、コーペルに到着。
バスターミナルと鉄道駅が隣接しているのはわかりやすいのだが、思い切り町のはずれである。広い幹線道路に面して、真新しい大きな建物がぽつんぽつんと建っているだけ。 「町はどこ?」と見渡すと、地図があった。西日の差す大通りを大汗をかいて歩いていくと、「HOTEL」という看板が見えてきた。


コーペルの夕食 ビールにはフライのほうが合うのだけれど
カロリーを気にしてイカはボイルにした

エアコンの効いた部屋でひと休みし、洗濯をすませてからでかける。かなり歩くことを覚悟していたのだが、ほんの5、6分で旧市街の入口に着いてしまった。風情がある広場を一瞥し、港を目指して閑散とした歩行者天国を歩く。

数分後、目の前にアドリア海があった。

マリーナに面して立ち並ぶカフェやレストランの中から適当に選んで入る。夏の海はやっぱりビールでしょ! 安っぽい店の安っぽい料理だったが、暮れなずむアドリア海を眺めながらの夕食は格別のものだった。


アドリア海の夕暮れ

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