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原作「指輪物語」では、モルドールに入ったフロドとサムは、延々2週間近くかかった末に、
滅びの罅裂にたどりつきます。
「指輪物語--フロドの旅--『旅の仲間』のたどった道」(評論社/バーバラ・ストレイチー著/伊藤盡訳)101ページ掲載の地図によると、
影の山脈を越えた地点から滅びの山までは、直線距離にして40マイル(=約64キロ)余り。
いろいろ障害があったため、2人はまっすぐ進むことができず、もっともっと長い行程をたどるわけです。
「PJの中つ国は小さい」という指摘は、
かなり早い時点からなされていましたが、
原作読み歴の浅いオババには、あまりピンときてませんでした。
そんなオババでさえ、完結編RotKを見て、
こう思いました。
・・・うわー、何なのこの展開・・・あんなところでレンバスがなくなっちゃったら、モルドールを何日も歩けないじゃないの・・・あっ、もう、すぐそこなんだわ・・・着いちゃった・・・モルドールって小さかったのねえ。。。
その後、
オババはRotKを繰り返し観て、
PJのモルドールの大きさをしかと確認し、
関連スポットの研究にいそしみました。
以下はその研究結果です。
映画鑑賞の一助にしていただければ幸いです(爆)
尚、関連スポットが東京ローカルに偏っている点は、ご容赦ください。
PJのモルドールはJR山手線(→JR東日本)の内側にすっぽり入ります。
山手線は東京の中心地をぐるっと廻る環状線。1時間で1周できます。
いちばん幅があるところで、東西約7キロ、南北約13キロです。
(オババが手持ちの東京都の地図でいい加減に計った結果なので、くれぐれも鵜呑みにしないように)
つまり、PJのモルドールは、最大限、7×13=91平方キロメートルということになります。
さて、各スポットをご説明いたしましょう。
ミナス・モルグルは新宿です。
JR新宿駅と考えることもできますが、新宿西口に位置する東京都庁あたりが、
デザイン的によろしいかと。
ここの上にある展望室、オババは行ったことがないのですが、素晴らしい眺望だという評判です。
しかも都庁だから、無料。
東京見物の必須スポットです。
ミナス・モルグルから1キロくらいのところにあるのが、オスギリアス。
これは京王線の初台駅あたりであろうかと思われます。
都庁からは数百メートルしか離れていないので、
ちょっと近すぎ? でも東京オペラシティーがあって、文化の香り高い地域であるという点が、オババとしては捨てがたい。
ちなみに、京王線はJRではないので、
JRの各種割引切符は使えません。
また、正確に言うと、初台は
都営地下鉄(→東京都交通局)の新宿線と相互乗り入れしている京王「新」線の駅です。
普通の京王線に乗ると、たどりつけないので、
注意が必要です。
[追記]
オババはイシリエンのことまでは考えていなかったのですが、代々木公園(→東京都公園協会)がぴったりであるというご意見をいただきました。(うりぼうさん、はのんれ♪) しかもここにはキノコが山ほどあり、
野生のタマネギ(=ノビル)や、
シチューになんとか使えそうな香り草(=シソ科のカキドオシ)も、探せばたぶんあるだろうとのこと。
(サグレスさん、はのんれ♪)
ここまで舞台装置が揃っていたら、あとはうさぎを放すだけです。
そのうさぎを捕まえて、シチューを煮ていたら、ファラミア@公園職員に見つかって、ひったてられること間違い無し。うーん、オイシイですね〜(^-^)
(映画のファラミアみたいなイケメン公園職員がいるかどうかは未確認です。
また、実際にうさぎのシチューを作って
おおごとになっても、オババは一切責任を負いません。あしからず。)
ミナス・ティリスは京王線と井の頭線が交差する要衝の地・明大前。
明大前というだけあって、
明治大学の和泉校舎があります。当然、図書館があって、古い本がたくさんあります。
ヘリポートは無いんだけど(爆)
さて、新宿のミナス・モルグルを右手に見ながら東へ進みましょう。
シーロブ(瀬田訳ではシェロブ)のトンネルとしては、JR新宿駅のすぐ北側に、山手線のガード(通称「新宿大ガード」があります。
モルグル谷概念図
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「大ガードではムードが足りない」とおっしゃる方のためには、もっと細くて怪しいトンネルもご用意させていただいております。
JR新宿駅西口を出て、地上に出たら、右に行きます。
パソコン量販店「さく○や」の先の路地を右に曲がり、さらに道なりに右方向に行くと、
そこは第二紀の戦争 第二次世界大戦つまり太平洋戦争後から、ほとんど変わっていないのではないかと思われるような、不思議な一角です。
「ほんとにこんなところに来ちゃっていいの?」と思われるかもしれませんが、
ガイドを信頼して進みましょう。
その先に歩行者専用の細くて怪しいトンネルがあるのです。
細いトンネルを抜けると新宿東口。
そこから北北東の方向に300メートルも歩けば、泣く子も黙る歌舞伎町。ここに、フロドが捕まって
身ぐるみはがれたボッタクリ
キリス・ウンゴルの塔があります。
今回の調査によって、「フロドのガイド『S』の正体は、歌舞伎町のボッタクリバーの客引きだった」という事実が判明したのは、
思わぬ収穫でした。
なれなれしく「旦那ぁ」と声をかけてくる奴には、気を許してはいけないのです。
皆さんも、知らない土地に行ったときは、十分お気を付けください。
ここには似たような店 塔が山ほどあるので、実際にあれがどの塔だったのかは不明です。
あの辺、怖いからオババもめったに行かないの。
幽鬼 勇気ある方のさらなる実踏調査が待たれます。
(キリス・ウンゴルの塔関係のリンクは、危険なので貼らないことにしました。
どうしてもその手のサイトを見たい方は、
自力で探して、自己責任において見てください。
ここでは、キリス・ウンゴルにある これ をご紹介するにとどめます)
さて、滅びの山。
これは皇居(→宮内庁)です。
他意はありません。
モルグル谷から直線距離にして5、6キロ。原作の10分の1以下。
ゆえに、PJのモルドールの面積は、原作のモルドールの
10分の1×10分の1=100分の1であるということが
数学的に導き出されたわけです。(本気にしないでね)
バラド・ドゥアは、原作によると、
滅びの山の東側に位置します。
それなのに、滅びの山の左手に見えているのは、
フロドたちが北のほう(池袋方面)に迂回した
ためなのです。
ゆえに、原作を尊重するなら、バラド・ドゥアは東京駅と考えるべきなのかもしれません。
東京行き
の電車はすべて上り。 つまり東京駅は「高い」→「塔」ということで、バラド・ドゥアの資格を満たしています。
(ただ、場所がモルドールの端っこすぎですが)
でも、
我々が探しているのは、原作のバラド・ドゥアではなく、
あくまでもPJのバラド・ドゥア。
映画では迂回した様子はありません。
何回観ても、新宿からまっすぐ皇居を目指して歩いてる感じ。
なので、PJのバラド・ドゥアは東大であると、オババは判断しました。
日本最高学府・象牙の塔に対する畏敬の念こそあれ、他意はありません。念のため。
そして黒門。(そう言えば、東大には赤門があったっけ。関係無いけど)
これは巣鴨です。
ここは「おばあちゃんの原宿」という別名を持つ、ディープな名所。
有名なとげぬき地蔵(→巣鴨地蔵通り商店街)があって、
4の付く日には御利益を求めるオーク オババたちが、どっと繰り出すさまが見られます。
[追記]
黒門の北、数百メートルのところにある
染井霊園(→都立霊園・葬儀所)、
これこそ死者の沼地ではないかという指摘がありました。(うさぎしちゅうさん、はのんれ♪)
人魂が出てもついてっちゃダメよ〜ん。
ちなみにここは、ソメイヨシノの名のもとになった、桜の名所です。なので、ちっとも臭くないのが難点(?)
以上、東京見物の際には、どうぞ参考になさってください。(違う!爆)
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